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目次
オフィスの移転や改修時に造作壁の設置をパーテーションで選ぶ際、どの程度の厚みがあればよいのでしょうか?
パーテーションは素材によって厚さが異なるため、オフィスの広さや使い勝手、雰囲気などに合わせた適切なパーテーション選びが大切です。
本記事では、オフィスの移転や改修時を検討している方に向けて、一般的なパーテーションの厚みや選定の際に意識したいポイントを紹介します。パーテーションの施工例も紹介するので、本記事を参考にしてオフィスに適した厚みのパーテーション選定に役立てましょう。
実はパーティションのパネル規格は、メーカーによってまちまちで定められているわけではありません。では、一般的なパーテーションの厚みはどれくらいなのでしょうか。ここでは、アルミパーテーション、スチールパーテーション、ガラスパーテーションの厚さを紹介します。
アルミパーテーションの一般的な厚さは3cm前後です。
このパーテーションは、アルミニウム製の支柱にパネルをはめ込む構造となっています。色や模様など豊富なパネルデザインが展開されているため、美しく機能的なオフィス空間を実現できるでしょう。
アルミパーテーションの大きな特徴は、注文から納期までの期間が比較的短く、パネルの一部解体や増設も容易に行えることです。またアルミ素材は軽量で取り扱いやすいので、オフィスのニーズに合わせた柔軟な調整を可能にしてくれます。
スチールパーテーションの厚さは、5~6cm前後が一般的です。ただし、パネルの高さが3mを超える場合には、十分な耐久性を確保するために厚さを増加させる必要があります。
スチールパーテーションはフレームがパネルに内蔵された構造なので、シームレスで美しい見た目が特徴です。スチール特有の重厚感から、スマートで高級感のあるオフィス空間を演出してくれるでしょう。
またスチールパーテーションは美しい見た目に加えて、ゆがみが生じにくい堅牢さも魅力です。不燃料認定を受けた素材を使用したパネルを不燃アルミニウムパーテーションと組み合わせると、火災時も安全なオフィス空間を実現できるでしょう。
ガラスパーテーションのパネルの厚みは取り付け方法によって異なりますが、0.5~1cm前後が一般的です。
ガラスパネルを四方から固定すると変形しにくくなるため、0.5cm程度の薄いガラスでも十分な強度が得られます。これに対し、上部と下部の2カ所のみでガラスパネルを固定する場合は、横からの力に対する抵抗が弱くなるので、より厚みのあるパネルが必要となります。
設置方法に特にこだわりがない場合は、取り付けが容易で費用効率の良い四方固定式を選ぶと良いでしょう。2カ所で固定する方法では、必要となるガラスの厚みが増すことにより全体の重量が増加し、結果的にコストが高くなる傾向があります。
厚みを考慮してオフィスに合うパーテーションを選ぶには、どのようなポイントに気を付ければ良いのでしょうか。ここでは、パーテーション選定時のポイントを3つ解説します。
パーテーションを設置するコストを抑えたい方や、厚みのないパーテーションの設置を検討している方は、アルミパーテーションがおすすめです。
アルミ素材は、スチールやガラスに比べると安価なため、コストを抑えた設置ができます。また比較的薄めなので、厚みのあるパーテーションが設置しにくい空間にも使用しやすいでしょう。
さらに、アルミパーテーションはオフィスの移転時に解体・再施工がしやすく、長期的な視点からもコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
パーテーションの遮音性を重視するなら、スチールパーテーションがおすすめです。
スチールパーテーションは、両面パネルによる中空構造や内蔵された石膏ボードによって、優れた遮音性を発揮します。ロックウールなどを中空部分に充填すると、より高い遮音性を実現できるのも特徴です。
機密性の高い内容を扱う会議室や社長室、応接室などの間仕切りに使用すれば、音漏れを防ぎ、より快適なオフィス環境を作れるでしょう。
狭い空間を開放的に見せたいなら、ガラスパーテーションがおすすめです。
ガラスパーテーションは、その可視性から独立性を保ちながら程よい開放感を実現できます。窓から入る自然光を遮らず空間を間仕切りできるため、心理的にもオープンな雰囲気を生み出してくれるのが特徴です。薄いガラスパーテーションを使用すれば圧迫感を与えにくいので、狭い空間の間仕切りをしたい場合にも適しています。
またガラスパーテーションは他の素材やカラーパネルと組み合わせて楽しめるため、自由度の高いオフィスデザインを可能にしてくれるでしょう。
プライバシーが気になる場合は、ガラスの透明度を変えるシートを貼ったり、目線位置にくもりガラスを配置したりすれば、適度なプライバシーを確保できます。
ここでは、さまざまな厚みのパーテーションの施工事例を紹介します。オフィスに合わせたパーテーションの施工工事を行うために、ぜひ参考にしてください。
ハイパーティションの中で最もスタンダードなタイプ。パーテーションラボのアルミパーティションは、あらゆる施設やシーンに対応できる実用性と可変性、そして経済性に優れた、パーティションの基本製品です。木目調をベースとしたデザインは、無機質で殺風景になりがちなオフィスをスタイリッシュで温かみのある空間にする事ができます。
パーティション工事事例|東京都千代田区 木目調デザインのオフィスの応接室
施工事例の2つ目は、重厚感を追求してスチールパーテーションを設置したケースです。
本事例では堅牢性の高いスチールパーテーションを使い、オフィスに求めていた重厚な高級感を実現しました。スチールパーテーションの色をブラックに統一しているため重さを感じにくく、オフィス全体が締まった高級感のある印象にまとまっています。
またオフィスの中に観葉植物を置くことで、黒い空間の中で緑色がアクセントになっているのもポイントです。オフィスが無機質になるのを防ぎ、温かみやフレッシュさを感じる空間に仕上がっています。
パーテーション工事事例|東京都江東区亀戸 フィギュア・模型製作会社のオフィス
施工事例の3つ目は、空間を広く感じさせるのにガラスパーテーションを設置して空間の解放感を図ったケースです。
このオフィスの施工時の要望は「限られたスペースに多くの個室を設置したい」でした。しかし、狭い空間の中に多くの個室を設置すると閉塞感が生まれてしまい暗い雰囲気になってしまいます。
このような課題を解決するために、本事例では薄いガラスパーテーションを使用して個室解放感、狭い空間を広く見せる工夫をしています。パネルがガラスなので個室内を明るく保ちやすく、照明の追加設置工事が必要ないことも大きなメリットです。
パーテーション工事事例|東京都千代田区麴町 発電事業会社のオフィス内装
パーテーションの厚みは、オフィス空間の機能性と雰囲気を左右する要素です。アルミパーテーションは3cm前後と薄めで、コスト効率が良く解体・再利用も容易な特徴から、柔軟性を求めるオフィス環境に適しています。スチールパーテーションは5~6cm前後と厚めで優れた遮音性を持ち、高級感のある重厚な印象を与えられるのが特徴です。ガラスパーテーションの厚さは0.5~1cm前後で、取り付け方法によって適したガラスパネルの厚さが変わるため、設置場所や目的に応じた選択が必要になります。
遮音性、開放感、コストパフォーマンスなどを考慮してオフィスに最適な厚みのパーテーションを選びたい方は、パーテーションラボまでご相談ください。パーテーションの専門知識と豊富な施工実績を持つスタッフが、お客さまのオフィスに合わせた提案をいたします。機能性とデザイン性を兼ね備えた適切な厚さのパーテーションを使い、オフィスの効果的な間仕切りをご提案します。
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