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昨年発売を開始いたしました『リラックマ園児用トイレブース』が、2019年2月、社会福祉法人太陽 千住保育園(東京都足立区)に設置されました。
今回は、ご担当の板倉先生・相良先生にお伺いした、施工後、トイレが変わって喜ぶ子どもたちの可愛らしいエピソードや、保護者の方・先生方の反応をお届けします。 お話を聞くと、社会の変化とともに変化している保育園の実情や、近頃の子どもたちが抱えるトイレにまつわる悩みも垣間見えました。
― 今回は3歳から5歳の子どもたちが使用するトイレ全面改修し、6つのリラックマ園児用トイレブースを設置させていただきました。トイレが変わって、子どもたちの反応はいかがでしょうか?
リラックマのブースは「かわいい!」「楽しい!」と人気で、トイレが変わってから、子どもたちがよくうんちに行くようになりました。子どもたちはトイレに行くときに「うんち行く!」と教えてくれるのですが、中には1日に3回も「行く!」と言う子までいて、「そんなに出ないでしょ~」と思いながら、「いってらっしゃい!」と見送っています。(笑)
トイレが変わった初日の朝にも、「先生、おしっこ出る!」とトイレに向かっていった男の子が、戻ってきて「やっぱりうんち!」と、リラックマのトイレブースに入って行く、ということがありました。結局「やっぱり出なかった!」と戻ってきたのですが、ブースに入りたかったんでしょうね(笑)
― 実際に子どもたちの様子も見せていただきましたが、本当に楽しそうに使ってくれていて、我々も嬉しいです。
元々よくうんちに行く子も、声が前よりももっと元気になったりして、「ああ、よかったな」と思っています。 最近の子どもたちは『起きている時間の3分の2を保育園で過ごす』とも言われているので、トイレもゆっくり落ち着ける空間であることが必要だと感じています。 実は、最近小学生に便秘の子が多いそうです。いろんな要素があると思いますが、小学生になると、子どもたちが急に『うんちをするのは恥ずかしい』と思ってしまうことが1つ大きな原因のようです。 でも、小さな子どもの内から便秘に悩むのはやっぱり可哀想なので、こういった可愛らしいトイレブースで楽しんでもらって、徐々に『学校や保育園でうんちをすることは恥ずかしくないんだ』と身につけてくれると嬉しいです。ひとつの保育園が与えられる影響は大きくはありませんが、今回のトイレ改修でひとつの後押しとなればいいなと思います。
― リラックマは2018年に15周年を迎えたキャラクターで、製品開発の際、子どもだけではなく、ちょうどその頃学生だった方も多い先生・保護者世代にも喜んでいただけるのではないかという狙いもありました。トイレが変わって、保護者の方や先生方の反応はいかがでしょうか?
おかげさまで保護者の方や他の先生方にも好評で、「リラックマ可愛い!」「明るくなった」と言っていただけています。近くの保育園・幼稚園の先生方も見に来てくれましたね。 絵柄が数種類あったので、先生たちで相談したり(決まりませんでした)、子どもたちに意見を募ったりしてすごく迷った上で決めましたが、最終的に元々の水色のタイルの壁と色が合った、RK-17(水色)のシリーズにして良かったです。
― やはり、保育園・幼稚園選びの際にトイレは重要視されますか?
そうですね、トイレは見学にいらっしゃる際に保護者の方は皆さん必ず見ていかれます。 今後、保育園や幼稚園はますますサービスの充実が求められるようになっていくと思っているんです。将来的に子どもの数は少なくなっていくという数字が出ている一方、今は施設をどんどん増やしている状態なので、あと10年程すると、「魅力的な保育園(幼稚園)でなければ子どもが集まらない」という競争になっていくのではないかな、と。
なので千住保育園では、このリラックマのトイレも”ウリ”のひとつにしていきたいです。
― ありがとうございました!
『リラックマ園児用トイレブース』 製品の機能やラインナップなど、詳しくは こちら
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