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コロナ以降、加速度的に働き方は変化し、オフィスのスタイルも変化し続けています。働き方が多様化したことにより、ニーズもコミュニケーションを重視したレイアウトを希望する企業が増えてきました。AgileWorking(アジャイルワーキング)もそのひとつです。「アジャイルワーキング」、「アジャイルな職場」とはどのようなものでしょうか?
「アジャイル」とは英語で、「素早い・機敏な・(頭の回転が)速い」などの意味。
IT界隈ではよく聞く、ソフトウェア開発手法を指します。(ちなみに反対は、「ウォーターフォール」型。開発において、上から下に各工程を後戻りしない前提で進めていく手法で、アジャイル型は、機能単位で小さくすばやく開発を繰り返していく手法。)
チームを組んで、長期間かかるプロジェクトを小さく分割して、短期間に【要件定義・設計・開発・実装・テスト・運用】を回していくことで、途中で顧客やユーザーのフィードバックを得て、変更や修正に柔軟に対応します。結果的に、開発期間が短縮やコスト削減にもつながるとされる働き方です。複雑なシステムにおいても、初期段階での完璧さを求めず、作業途中や完成後の仕様変更を前提に開発を進めるという方法です。これは、次々生み出されれるアイデアをできるだけ早く形にし、改善を繰り返しながらバージョンアップしていくというというスタイルが、「アジャイル型ワークスタイル」です。
簡単にいうと、
「とりあえずこの仮説を元に、まずはやってみてみよう。」というやり方です。
「からの~」ということですね。
アジャイルとは「素早い、俊敏な」という意味で、柔軟なチーム編成を可能にし、社員間のコミュニケーション、コラボレーションを促進するような工夫がされているオフィスのことを指します。オフィスに求められる機能が多様化した今、必要な時に必要な空間を作れるような柔軟性のあるオフィスが注目されています。
アジャイルワークの特徴である、小さく分割して、迅速に柔軟に、状況の変化に素早く対応するという考え方を、ワークプレイスに積極的に導入する企業が増えているのです。
アジャイルなワークプレイスは、従来の部署ごと一人一人の席という固定でなく、自由に可変できるオープンな環境が特徴です。部署の垣根を超えて柔軟にチーム編成をし、知識や情報共有して、イノベーションを生み出し、業務をより効率的に回すよう工夫するワークプレイスです。
ワークプレイスはオフィスに限らず、あらゆる仕事の場を含み、在宅勤務やシェアオフィス、コワーキングスペースなどでのリモートワークも自由に選択できます。
場所に縛られないアジャイルなワークプレイスは、状況に応じてリモートワークやオフィスで働くことができる「ハイブリッドワークプレイス」と相通じるところがあります。
少なくない自然災害や、コロナ禍の緊急事態宣言など社会情勢の変化、顧客のニーズに迅速に対応できる働き方として、アジャイルなワークプレイスは今の時代に最適と考えられ、状況に応じて、素早く柔軟に変化していくという考え方は、オフィス環境においても適用されるようになっています。
「働き方やの変化や、その時必要とされる場をすぐに作り出せる。」
これは、可変性のあるオフィス形態と言えます。
会議やミーティングなども会議室ではなく、その場ですぐに最適化でき、使わなくなったらフリースペースとして使用できるなど利便性のあるオフィス家具も注目されているのは、まさにそのようなニーズからです。
「変化の早い時代背景」と「オフィス内の役割が多様化」。
以前は、オフィス=執務スペースというイメージでしたが、現在は作業やカスタマー対応の他にも、会議やちょっとした打ち合わせ、情報収集。または外部ベンダーが常駐してのプロジェクトなど様々なスタイルが存在します。
しかし全ての企業が、それらをすべて確保できる広いスペースを確保することは難しいものです。そこで、限られたスペースの中でも、多数の役割を同時に果たせるオフィス空間というものが求められているのです。
サッカーや野球の”日本代表”でも、投手やゴールキーパーのようなスペシャリスト以外は、複数のポジションがこなせるマルチロールの方が、限られた経営資源下では重宝される・・・。求められる役割も、様式やその時代のニーズとともに変化・・・。
働き方もオフィスも、今を見据えたうえで各企業ごと最適化の工夫が、「生産性」に直結することだけは間違いなさそうです。
であるならば、経営者は、定期的に「自社のオフィススタイルの最適解とは?」の思考と情報収集、その投資の重要性は理解しておく必要がありそうです。
アジャイル型オフィスに求められる”可変性”と”柔軟性”。
そして可変性と柔軟性を実現しやすいのが”施工型パーテーション”という選択肢です。
パーテーションラボは、お客様に合わせたオフィスをご提案しております。オフィスの移転・リニューアルについては、パーテーションラボまでお気軽にご相談ください。
くつろげるスペースを設けることは、業務へのモチベーションのアップにも役立ちます。
秘匿性を重視する外部ベンダーのワークスペースとしても活用できます。
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