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お引越しや部署の入れ替え、導線の変更など、建物の形を一度決めてしまった後にレイアウトを変更したいというタイミングは思った以上に多くあります。
そして、解体・再施工、一部分の処分など、それが簡単に実現できるという点は、パーテーションという製品の大きな強みであり、どんどん活用していただきたい点でもあります。
そこで、今回はお問い合わせを多くいただく内容でもある、パーテーションの解体について、そもそもどのように解体されていくのかをご紹介したいと思います。
まずはじめに、「パーテーションの解体や組み立ては、職人でなくても出来ますか?」と時々ご質問をいただきます。
当社としては、パーテーションを自力で解体・施工することはおすすめしておりません。パーテーションの解体や組み立てに関しては、専門業者へ依頼をすることを強く推奨しております。
施工型のパーテーションは鉄板やガラスを使った製品で、非常に鋭利な箇所もございます。さらに、中には人の背丈よりも大きな部品もございます。
一般の方・慣れていない方が解体や組み立てを行う場合、大きな事故やケガにもつながりかねません。
パーテーション業者では、解体のみの依頼、他社で製造・施工したパーテーションの解体・組立ての依頼を引き受けることも可能です。
パーテーションの解体・組み立てをご検討されている方は、自力で行おうとせず、ぜひお気軽にご相談ください。
冒頭にお話ししたように、「パーテーションの解体は専門業者に」という前提のもと、今回は、パーテーションの解体・組立て工事の様子をご紹介します。
以前立てていただいたパーテーションを使っていくうちに、部屋と部屋を直接繋ぐ扉が必要になったとのお客様のご相談から、1スパン分のパネルを取り外し、さらに延長するためのパネルを追加する、というレイアウト変更の解体・組み立て工事を行いました。
パーテーションのパネルはどのように解体されていくのか、また、解体されていく様子から、スチールパーテーションがどのような構造になっているのか、ぜひ参考にしてみてください。
※ 実際の解体方法は、変更後のレイアウトや施工された際の納め方などにより、現場ごとに異なる場合がございます。
その① ガラスをはずす
今回は、欄間(ランマ)部分にガラスがはめ込まれていました。まずはこのガラスを外していきます。
手順に沿って部品を一つずつ外し、ガラスを取り出します。
その② 目地を隠す部品を外す
スチールパーテーションには、パネルとパネルの間の目地を埋める部品が取り付けられています。これは、スチールパーテーションを壁のように平らに美しく仕上げるための大切な部品のひとつです。
同じくスチールでできているので、慎重に取り外していきます。
その③ パネルと柱を繋ぐ部品を取り除く
目地を隠す部品を取り外すと、金具が現れます。パネルは内側にある柱に対して、数か所を金具で縫い付けられています。ビスを外し、この金具を取り除いていきます。
その④ パネルを取り外す
金具を取り外すと、挟み込んであるパネルを抜き取ることが出来るようになります。大人の男性の身長よりも大きなスチールのパネルなので、慎重に抜き取ります。
また、今回はこの後、パーテーションのレイアウトを変更していきますが、こちらのパネルを再度利用するので、傷をつけないように丁寧に扱います。
ちなみに、パネルの右端が欠けたような形をしていますが、これは施工時に現場の梁の形に合わせて加工したものです。
その⑤ 反対側から柱とパネルを取り外す
片側のパネルが取り外せたら、今度は反対側のパネルを取り外していきます。パネルとパネルの間の柱を取り外し、同じようにパネルを取り除いていきます。
これで、1スパンのパネルを取り外すことが出来ました。
どのように変更するのか、どこまで解体するのかによってパーテーションの解体方法・内容は異なります
パーテーションの解体では、このようにパネルを一枚一枚取り外す作業を繰り返していきます。
今回は変更後のレイアウトによって、天井に通したレール状の部品を取り外す工程はありませんでしたが、現場によっては、取り外して切り口を加工したり、長さを切断加工したり、逆に延長することも珍しくはありません。
パーテーションの組み立ての際も同様ですが、パーテーション工事では、既存の壁や天井に合わせて施工していくことが主です。
壁や天井は建物を使用している間にゆがみやズレが生じやすく、計算上の数値と若干ずれてしまいます。
そのため、パーテーション施工の際には場所をお借りして、パネルや部品の長さや形を、当日、現場に合わせて加工していきます。
ちなみに、今回の解体・再組立ての工事は午前9時に開始、ガラス工事までを行い、午後3時頃には終了となりました。
原状回復工事、パーティションの解体もパーテーションラボにお気軽にご相談ください
最初にお話しした通り、解体のみのご依頼から、他社で施工したパーテーションの解体や再施工のご依頼まで対応可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
お急ぎの場合など、自力で何とかしようとしてしまいがちです。ただし、今回ご紹介したようにパーテーションの解体には危険が伴います。金額や時間など、ご不安等もあるかと思いますが、お見積りやスケジュールをご確認いただいた上での工事となりますので、ぜひお気軽にご活用いただければ幸いです。
お客様の目的やご要望、建物の条件によっては、その他にご提案できる内容もある場合もございます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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