1.コロナ禍で浸透したZOOM商談、スペース不足の解消には「パーソナルブース」

 

 コロナ禍で広く浸透したWEBコミュニケーション。ZOOMやGooglemeetsでのオンラインミーティングが増加しましたが、「場所を確保できない、足りない」といったオフィスの課題を解決するツールとして浸透しつつあるのが「パーソナルブース」。

3面コの字型、半個室の「オープン型」は、軽量で置くだけで手軽にWEBミーティング用ワークスペースが得られます。既存のオフィス内や店舗での使用、そしてご自宅でのリモートワーク用として、様々なシーンで重宝されています。ニューノーマルなソリューションとして、オフィスの改装をせずとも、既存の会議室や応接フロアの一角に複数台を設置することで、社内に「オンライン商談用コーナー」を設けることができます。

オフィスの音の問題を抱える企業はまだまだ多く、コスパ良くオフィスの”ZOOM難民”を解消する方法として、引き続き多くのご注文を頂いております。

 

 

 

 

 

イージーウォールライト

 

 

2.秘匿性をともなうオンラインコミュニケーションは、「クローズ型」ブースで

 

 オープン型のワークブースは、手軽で、1人用から複数人用まであり、用途に合わせて設置できます。

遮音性や吸音性に優れたパーティション間仕切りのブースがあれば、周囲にも配慮したWeb会議を行うことができます。

一方で、機密性の高い情報を扱うリモート会議や、重要なWEB商談には、「クローズ型」のブースが向いています。「クローズ型」とは、 正面、背後、左右の4面に加え、床・天井の6面すべての面が囲われた個室空間をいいます。駅の構内やビル施設でも目につくようになったワークブースが、このタイプです。

秘匿性や機密性を担保するには防音性能が求められます。クローズ型ワークブースであれば、オフィスの喧騒から隔離された静かなパーソナル空間を確保できますし、ブース内での会話が外に漏れる心配はありません。

「防音」とは、簡単にいうと「遮音と吸音」が備わったことをいいます。ブース外に声が漏れないような「遮音」と、ブース内で反響音を抑え、静粛性を実現した「吸音」の両方が叶う「防音仕様のクローズ型のワークブース」。

クローズ型ワークブースであれば、気兼ねなく機密性のある会話に集中することができます。

このように、本来会議室で行うべきレベルの用途でも、クローズ型ワークブースがあれば、仮に会議室が埋まっていたとしても、場所に困ることがなくなります

社員が秘匿性や機密性に応じて、オープン型とクローズ型、両方のブースを使い分けができるオフィス環境は、日々のリモート通信でのコミュニケーションを、用途に応じた個室ブースで行える点で働きやすいオフィスといえます。

一方、経営者側の目線でも、リモートスペースのスペース不足の課題解消は有益な結果をもたらす可能性が極めて高いといえます。この「ZOOMの場所問題」はいまだ企業間で格差が存在していますが、働き方に合ったオフィス作りへの投資は、ストレスフリーの職場を生みやすくします。業務スタイルや目的によって、ワークスペースを柔軟に選べるオフィスのスタイルは、「社員の生産性の向上」や「人的リソースの定着や求人採用の質的向上」にも寄与するからです。

 

WEB商談

 

3.不特定多数が行き交う、「公共エリア」に設置されるワークブースに求められる堅牢性と安全性

 

 オフィスビルやホテル内、駅ナカや商業施設、または役所関係など、オフィス内のような「私有エリア」ではなく、不特定多数が行き交かう「公共エリア」に設置するクローズ型のワークブースには、さらに仕様の諸条件が求められます。

当然ですが、「持ち運びもカンタン、ラクラク設置」では困ります。盗難や破損の可能性を考慮して、堅牢性や耐久性を前提とすると、木合板製、さらにはスチールなどの金属鋼板製の選択になります。外部からの侵入に対するセキュリティを考慮したロック機構も、物理キーもありますが、Wi-Fiなどに接続し、鍵をオンライン上で発行・管理できる電子錠(スマートロック)であれば、設置する運営側の管理も合理的に行えます。例えば、本来の目的以外の悪質な利用者が長時間籠ることにも、対処がしやすくなります。そして、利用者に身体的外傷が生じないような安全設計も重要です。ケガのリスク回避が考えられた仕様は当然ですし、密閉性が原因で身体健康に異常を生じるようなことはあってはなりません。火災時を考慮した防火性も、デベロッパー側の条件としては必須レベルの項目です。

これらのような、遠隔でのワークスタイルのノーマル化を踏まえると、 オフィス内での個室ブースの用途もあれば、不特定多数のユーザーが往来し、利用しうる環境下でのブースの機能性は異なります。そして、今時のコワーキングスペースやシェアオフィスシーンのように、ある程度ユーザーが限定される環境ににおいては、その中間のレベルの仕様設計があればよいといった具合に、パーソナルブースには、使用環境に応じて求められる仕様や性能にも違いが存在することに気がつきます。環境にあったタイプを選んで、業務成果に繋げていきたいところです。

 

 

4.ラグジュアリーなシーン、そして騒音下でも静粛性に優れた「SOLO BASE」

 

 様々なメーカーから様々なパーソナルブースが紹介されている中、金属加工パネル・パーティション専門メーカーのパーテーションラボがご紹介するのが「SOLO BASE(ソロベース)」です。

ガルバリウム鋼板を採用した、見た目にも頑強なスチール製のパーソナルワークブースです。1人用サイズから複数人まで、ご相談に応じた設計が可能です。

ガルバリウム鋼板とは、屋根や外壁にも使用される建材で、アルミニウムの耐久性と、亜鉛の防食作用を併せ持っています。そのため、他の金属素材と比べても、さらに耐久性に優れています。ソロベースは屋内限定使用の製品ですので、パーソナルブースとしての耐久性は最高級です。金属素材のデメリットとして、時間とともに錆びてしまい、見た目の美しさが損なわれてしまうことが挙げられますが、その点、屋内使用のガルバリウム鋼板は、錆に強く、時間が経っても景観を損ないません。薄く着色性が高いので、金属の質感を活かしたモダンでスタイリッシュ、シャープな印象のデザインは、オフィスや官庁役所のフォーマルなビジネスシーンから、ホテルや商業施設のラグジュアリーなシーンにはうってつけです。

外装のガルバリウム鋼板に対して、内装には吸音材を使用し、その間には防音性能を高めるグラスウールを挟み込んでいます。結果、優れた防音性能を実現し、周りの音を気にする事無く、静かな空間で執務やWEBミーティングを行う事が出来ます。静粛性に優れたブース内で、モニターの向こうの相手にも声が通りやすくすることから、スムーズかつ無駄な聞き返しが圧倒的に減ります。他にも、騒音の激しい環境下で。一例では、作業音の厳しい大手自動車メーカーの工場から、打ち合わせや事務仕事のワークススペースとして選ばれた導入実績があり、大変重宝しているということです。

その他、屋根付きでも消防法に準拠し、不燃材を用いるなど耐火性も高めている点。他のブースに比べて1人用でもゆったりしたスペース、ブース内の照明やデスク設備、空気循環機能といった、快適性や安全と安心の品質と仕様が標準装備となっております。夏場のブース内の室温調整のオプションのご相談も承ります。

 

 

5.遠隔医療用ブース、過疎地の医療問題のソリューションとしての用途

 

 遠隔医療ブースとは、患者さんが遠隔で医師の診察を受けることができる公共の診療ブースのことで、役場など、公共の場所に設置したりして、住民がいつでもアクセスできるように設置された個室です。

 

 

ブースは密閉された防音室で、設置されたモニター画面の前に患者さんが座り、遠隔で医師と対話ができます。

オンライン通信で、医師と患者さんがお互いを見ながら、円滑なコミュニケーションを図れることを可能にします。患者さんと医師の間で、書類のやりとりや処方箋などもスムーズに行えるよう、例えばプリンターを設置します。医師側が遠隔操作で書面をプリントアウトしてあげることで、ITツールが苦手な高齢者にも、サポートをしながら、インターネットを駆使してコミュニケーションが図れるわけです。防音性、換気性の他にも、ブースに一般的な医療機器、血圧計や体温計やオキシメーターを用意することで、患者さんが安心して相談に訪れるよう整えます。また、安全に問診できるよう抗菌仕様のブース内装で衛生状態も保ちます。

ビジネスやラグジュアリーなシーンだけでなく、遠隔地や過疎地の医師不足を補えるような、「遠隔医療用ブース」として、医療や社会福祉にも貢献できうるソリューションの役割も、ソロベースには期待が寄せられています。

 

参考:遠隔医療のDX

MRや5G、4K画像は、過疎地域・僻地の医療の切り札になるか!?

引用:

 

 

 

ラグジュアリー・メディカル・ウェルフェア(福祉)な用途/業種へ。フルクローズ型パーソナルブース『SOLO BASE』のご相談も、パーテーションラボへ! 

 
 パーテーションラボでは、お客様のご希望を伺いながら、最適なパーテーションをご提供いたします。パーテーション施工をご検討の方は、下記の連絡先まで、どうぞお気軽にご相談ください。また、実物を見ることでイメージが湧いたり、イメージが固まるお客様もいらっしゃいますので、ぜひ一度、ショールームにもお越しください。

 


 

ショールームは『秋葉原駅』から徒歩6分!!
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※ 予約制ですので、フリーダイヤルまたはWEBお問い合わせからご連絡ください。
 

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