パーテーションラボ
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先日、オフィス家具の老舗、イトーキ様のウェビナーを視聴させていただきました。WEBサイトでも、オフィス作りのために役立つセミナーや情報を掲載されており、オフィスの間仕切りパーティションの設計施工を手掛ける弊社にとっても、興味深いテーマでした。
ウェビナーでは、複数企業から、自社のオフィス環境というテーマでアンケートの集計により、重要度・満足度の軸で、その高低評価をマトリックスに落とし込んだレポートから考察を深めており、働く場所として重要度「高」、でも満足度は「低」=『オフィス環境改善において、優先度が高い案件』として、代表的な3つのシーンが紹介されていました。
パーテーションラボでも、近頃オフィスの改装目的によくあがる項目です。
オンラインでのコミュニケーションが必須業務になった現在、従来からの会議室や応接室のみでは、不足と感じているオフィスワーカーが多い。
このことをあらためて認識しました。また、多くの課題例から、従来型大型会議室の使用頻度減も、効率的なスペース活用の妨げになっている企業が少なくないということも推測しました。コロナ以降、多くの会議はZOOMなどインターネットを活用したものに置き換わり、大規模な人数の会議のときは、外部の貸会議室を利用することでまかなう。以上の理由から、大会議室は設けず小規模会議室やオープンなフリーアドレスのスペース、WEB会議専用スペースを多数設置することにしたというオフィスの改装ケースも紹介されていました。働き方の変化に、まだ内装ハード面は追いつていないことが示されていると言えます。
他にも、興味深いレポートとして、「人数規模別の会議室とオープンミーティング(スペース)設置比率」。
1位は「3~4名用の会議室」で27.4%の企業が所有。2位が「5~8名用の会議室」で25.2%。そして3位が「1名用の会議室」で僅差の23.4%。
一方で大規模な会議室は減少傾向にあるということ。会議室なのに「1名用」という、明らかにオンラインコミュニケーション用スペースの増加によるもので、これはむしろまだまだ多くのオフィスで足りていないというのが正しい見方ということでしょう。
そして、「1名用の会議室」=パーソナルブース含む専用スペースは、「会議室エリア」ではなく、オープンな執務室の一角に設けられている企業が多いとのデータがあげられていました。ゆとりのある広々としたキャパシティのオフィスではない中小の企業にとって、自席や自部署内スペースで、小規模ミーティングやZOOM商談も完結しなければならないという、効率的なオフィスのスペース活用が課題であることが読み取れました。
会議室・応接室向けパーテーション
仕事が煮詰まると気分転換に、おしゃれなカフェで、リラックスしてのデスクワークやミーティングに切り替えをしたくなる人も少なくないと思いますが、自席以外に、休憩場所として、また、ワークスペースやミーティングスペースとしても利用できるような汎用性に優れたフリースペースの不足していることが、2番目に上がっていました。
これは単純に気分転換というだけではなく、テレワーカーが出社したときのワークスペースとして、出社型スタッフとテレワークスタッフが集うワークスペースとして、はたまた社外のプロジェクトメンバーを交えたワークスペースとしてなど、働き方の多様性から起こる、新たなオフィス内スペースのありかたが起因していると感じました。
オフィス内の「コワーキングスペース」の設置工事は、パーテーションラボでも増えつつあります。
→「これからのシェアオフィス・コワーキングスペースはパーテーションでつくるが正解です」
その2の反面、重要度「高」&満足度「低」の項目その3は、【集中できる場所】。
これは、その1のオンラインでのコミュニケーション用スペースの他にも、そもそも現状の自席環境に課題を感じている人が多いのでは?とも感じいりました。自席にデスク設備は、企業によって本当に様々です。
コンセントレーションを高めて、仕事脳に切り替え、静かで落ち着いた環境で、周囲の環境音や目線を気にせずに【業務に集中できる】。クリエイティブ系の職種だけではなく、様々の職種で働き方のアップデートにより、オフィス自席の環境にも課題を感じているワーカーが少なくないということでしょう。
ローパーテーション
在宅ワークを通じて、オフィスチェアーの優れた機能性に改めて着目した人も多いのではないでしょうか。
実際に、アンケート調査では、重要度「高」&満足度「低」の項目に、【椅子(オフィスチェアー)】も上がっておりました。
ウェビナーでは、オフィス内装やスペースのハード面の改修工事には、様々な角度から「柔軟性」を伴った改修改善を推奨していました。
制限された条件下において、なんでもかんでも投資を伴った改修では、生産性や効率性の観点からも、設備投資の有効性の観点からも、そして従業員満足の観点からも、「やってみないとわからない」リスクがはらんでいます。
そういったことから、ひとつの手段だけで解決改良を図るのではなく、ケースバイケースでの利用方法の汎用性を想定してみたり、部署ごとの運用方法も考慮してみたりと「柔軟性」をもって取り組んでみるということで、それは現代にマッチしうる『アジャイルなオフィス作り』に繋がるといえそうです。
2022年最新|新年度を迎えるにあたり、オフィス空間を考える
2022年最新|新年度を迎えるにあたり②「アジャイルオフィス」を考える
パーティションでの間仕切りの強みも、まさに「可変性」と「柔軟性」にあります。パーテーションラボでは、施工型パーテーションの特長である「可変性」がもたらす「柔軟性」に優れたオフィス作りを実現します。
現代オフィスの重要スペースをパーテーションでアップデート!環境の満足度向上は企業の成長エンジンに。『パーテーションラボ』へご相談ください。
パーテーションラボでは、お客様のご希望を伺いながら、最適なパーテーションをご提供いたします。
また、実物を見ることでイメージが湧いたり、イメージが固まるお客様もいらっしゃいますので、ぜひ一度、ショールームにもお越しください。
ショールームは『秋葉原駅』から徒歩6分!!お気軽にお越しください。※ 予約制ですので、フリーダイヤルまたはWEBお問い合わせからご連絡ください。
PARTITION LAB(パーテーションラボ)https://www.partition-lab.jp/
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