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新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、テレワークが増加したことで、ワークブースの需要は増加の一途。
既に昨年には、ワークブースサービス市場2025年に24億円規模の見込みが、株式会社 日本能率協会総合研究所のMDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査レポートが報告されていました。
ワークブースは、防音、通信などの機能を持つことから、社外、自宅以外での仕事環境としてニーズを獲得。仕事以外にも、プライベートのPC作業、学生の自習、一時的な休憩場所など幅広く活用され、駅構内やオフィスビルの共有部分などの他にも設置が増加し、設置ブース数の増加により今後市場は拡大の見通しであること。
そして、日本能率協会総合研究所の7月26日、ワークブース市場の市場規模推計値の発表によると、2020年度のワークブース市場は2,850台ですが、2023年度には12,500台、2026年度は17,000台と、2020年度から6倍近くに拡大することが見込まれているとのことです。
2026年度のワークブース国内市場は17,000台となる見込み。 株式会社 日本能率協会総合研究所 MDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査 引用:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2026年度のワークブース国内市場は17,000台となる見込み。
株式会社 日本能率協会総合研究所 MDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査
引用:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
ワークブースとはボックス状の筐体に椅子や机、電源、ディスプレイ等を備えた、Web会議、PC作業等のための個室製品。
テレワークブースはWeb会議などをおこなう際に利用する個室ブースのことで、ほかにワークブースやパーソナルブース、個室ブースや集中ブースなどと呼ばれることがあります。
周囲の騒音を軽減してくれる効果や、周囲から見られることを防げるため快適に会議をおこなうこと、そして情報漏えいを防止することにも大きな効果を発揮してくれます。
ワークブースは海外で先行して展開が始まった製品で、国内では2017年から開発・販売が始まっています。2019年には公共空間にワークブースを設置し利用時間に応じて料金を徴収するワークブースサービスが開始されました。
2020年には、新型コロナウイルス感染症の対策として人との接触機会を減らすことが求められるようになり、企業では従業員の在宅勤務の導入や、密集状態で会議をしないようにするなどの取り組みを行いました。この結果、社内外のコミュニケーションにWeb会議を利用することが多くなり、職場ではWeb会議に適した防音性の高い個室環境へのニーズが高まりました。また、新型コロナへの対応を機にワークプレイスの変革に取り組む企業が増加し、オフィスに個人のデスクを設けないフリーアドレス制の採用が増え、仕事に集中できる個室空間へのニーズが高まったことも、ワークブースの需要急増につながっています。
現状では、ワークブースを導入するユーザーは首都圏の大手企業が多い状況ですが、テレワーク、Web会議の浸透により、中堅・中小企業や地方企業での導入も増加しています。また、大学ではオンライン授業の実施や、学生の就職活動の際にWeb面談を行うことが多くなっていることから、学生がWeb会議を利用する環境を整える目的でワークブースのニーズが高まっています。マンションでは、居住者向けのサービス向上策として、家の中では仕事に集中しづらい居住者のために共用部にワークブースを設置するといったケースがみられます。このようにワークブースの需要のすそ野は広がっており、こうした需要を取り込むことで市場は拡大傾向での推移が見込まれます。
(引用:MDB有望市場予測レポート「ワークブース」を公開)
2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大にともなってテレワークを導入する企業が急増し、働き方改革が一気に進みました。
ビジネスマンにとって最も大きな変化は、オンライン会議の普及。
テレワーク環境では、業務のオンライン化や、離れた拠点同士のコミュニケーションを活性化させるツールなどITを充実させることが前提ですが、運用するそのオフィス環境、内装のハード面も実はポイントです。導入しても効率や生産性が向上しない企業の多くは、従来通りのオフィスレイアウトやスペースのままであったり、新しい腹き方に最低化されていない旧来のままのオフィスである課題を抱えています。コミュニケーションのスタイルや業務内容によって、ワークスペースの最適化を図ることで、無駄な作業や働く人のストレスを省き、情報共有や意思決定スピードを加速できるでしょう。テレワークは個人が集中して仕事を進められるだけでなく、チームや組織、ひいては企業全体の生産性を高められます。
対面することなく会議ができるWeb会議もそれ自体は非常に便利ですが、「Web会議を行う人が多いため会議室が足りない」「周囲の人に聞かれることで、情報漏洩のおそれがある」といった「会議室不足」の問題で、効果を十分に享受しきれていない企業がいまだ多く生じているようです。そして、Withコロナにおいて働き方やオフィスの環境が大きく変化する中、現代オフィスに新たなスペースとして注目なのがWeb会議ブース、テレワークブースなのです。
ワークブースは、個室で周囲の騒音を軽減してくれるため、社内や工場といった騒がしい環境であっても気にすることなく会議や業務に集中できます。例えば多くの人が行き交う社内で、個室のテレワークブースなら、人目を気にせず情報漏えい防止を徹底したWeb会議が実現できるでしょう。このような昨今のさまざまな事情からテレワークブースは急速に需要が高まっており、導入、または検討している会社がいま増えています。
それは、「新しい働き方に最適化したオフィスは、企業全体の生産性のアップデートさえも引き起こす」ということに気づいた企業とも言えます。環境は行動を、働く人の思考を変えることを忘れてはなりません。
フルクローズ型個室ブース|ラグジュアリーなソロベース
①「防音性に優れ、機密性の高い会議に向いている」
まず個室ブース型のテレワークブースは防音性が高いのが大きな特徴。周囲の音を低減してくれるのはもちろん、自分が話している声が周囲に漏れるのも防いでくれるため、周囲への配慮をしなくても話すことができるというのはストレスの軽減にも繋がるはずです。
②「既存の会議室との使い分けができる」
Web会議の場合は1人でおこなうため、1人で従来からの会議室を占拠して他の人が利用できないのは問題です。さらに来客時などの調整もおこなわなければならないので、Web会議で会議室を使うことに煩わしさを感じてしまうことも。テレワークスブースなら1人で気軽に利用することができ、来客時などの調整も不要です。参加人数の規模に応じて会議室は有効に活用することもできるため、フレキシブルな使い方が可能になります。
③「現状のオフィス内に設置が可能」
新しくWeb会議用のスペースを作るとなれば、オフィスの改装が必要になってしまいます。それなりの費用もかかってしまうでしょう。テレワークブースを導入すれば、始めから個室として完成されているため、すぐに設置して会議室を増やすことができるのです。最小限のレイアウト変更のみで負担は小さなもの済みます。
④「生産性の向上」
テレワークブースはWeb会議だけのために利用するものではありません。自分のデスクでは取り扱い内容によっては人に見られたくないときなどにも活躍してくれます。ストレスなく業務に集中できれば、生産性が向上し効率よく仕事ができるという人もいるでしょう。このように、とくに小規模のオフィス内において障害になり得ることをカバーしてくれるのは、ワークブース導入の副産物となる大きなメリットです。
パーテーションラボでも様々なワークブースを取り扱っています。
オフィスや工場、ワークスペースに手軽に個室を設置して生産性も向上!パーソナルブースのご相談も、パーテーションラボへ
パーテーションラボでは、お客様のご希望を伺いながら、最適なパーテーションをご提供いたします。パーテーション施工をご検討の方は、下記の連絡先まで、どうぞお気軽にご相談ください。また、実物を見ることでイメージが湧いたり、イメージが固まるお客様もいらっしゃいますので、ぜひ一度、ショールームにもお越しください。
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