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2020/11/25 追記
ウォークスルータイプPCR検査用ブースを医療機関・自治体に寄付するためのクラウドファンディングを開始しました。
皆様のご協力を何卒お願い申し上げます。
※ 詳しくはこちらの記事からご確認ください。https://www.partition-lab.jp/news/685/
パーテーション専業メーカーのアイピック株式会社(代表:石橋 崇)では、“ウォークスルー”方式で新型コロナウイルス感染症のPCR検査が行える「ウォークスルータイプPCR検査用ブース」を、文化シヤッター株式会社(社長:潮崎 敏彦)との販売提携により、5月7日よりまずは首都圏エリア(※)限定で発売します。
PCR検査と医療現場を切り離すことで医療従事者を守り、医療崩壊を防ぐ
現在、新型コロナウイルスのPCR検査では、病院などの指定の医療機関で行われていますが、時間と手間がかかることから検査可能数には限りがあります。また、検査や患者の対応に当たる医療従事者への感染をはじめ、患者同士の接触による病院内での感染拡大なども生じ、医療崩壊にも発展しかねない状況が社会問題化しています。
その解決策として、PCR検査を医療現場から切り離し、検査数を増やすことでそれぞれの症状への適切な対応を行い、感染拡大防止と最前線で患者の対応に当たる医療従事者を守る必要性が急務となっています。
※本体試作参考写真※神奈川県にて試作品利用中
また現在、韓国では新型コロナウイルス感染の有無を“ウォークスルー”方式で判定する検査体制が、感染拡大の抑止につながっている一因とも言われており、諸外国でも同様の検査方式の採用が進む中、国内においても検査ブースを活用した同様の検査体制を、独自に検討・採用する自治体も出始めています。
この韓国で採用されている“ウォークスルー”方式の検査ブースは、日本の「喫煙ブース」をヒントに製造されたものもあり、当社ではこれまで大手居酒屋チェーン店など500店舗で「喫煙ブース」の納入実績があることから、そこで培った実績とノウハウを応用することで、このほど新発売する「ウォークスルータイプPCR検査用ブース」を約1週間の期間でスピード開発しました。
こうした社会情勢を背景に、当社は「ウォークスルータイプPCR検査用ブース」の販売に関して文化シヤッター株式会社と販売契約を結び、両者の緊密な連携を通じて検査用ブースの提案を推し進めることで、当社が担うべき社会的使命を果たしてまいります。
※販売エリアは、首都圏において特定警戒都道府県の対象になっている東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城の5都県です。
・ 厳重な防護服を着用した検査員が検査ブースに入ることで、検査を受ける方と 直接接触することなく検査が行えます。
・ 検査ブース内には1名が入ることのできるスペースを確保しており、凹凸が少ない 仕様になっているため、検査ごとの消毒が容易にできます。
・ 必要に応じて、陰圧・陽圧を切り替えられる装置の設置が可能です。
※当商品は飛沫感染対策、接触感染対策を目的としており、新型コロナウイルスからの完全な隔離を保証するものではありません。
仕様
フレーム :アルミ押出形成材パネル :アルミ形成複合板、ポリカーボネート 扉 :メラミン塗装焼付鋼板グローブ :天然ゴム(厚さ0.6mm、長さ700mm、6inchポート用)
生産能力
300セット/月
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