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更新2022-06-01
現在も感染の波が広がり続け、2020年11月現在、再流行の兆しさえ見え始めている新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染により拡散すると考えられています。
ワクチンの開発も日夜待ち望まれる中、まだまだ未知の部分も多いウイルスではあるものの、このような感染を防ぐ手段としては、多くの方が注意して行っている手洗い・うがい・消毒、そして飛沫感染対策のためのマスク、また「密閉」「密集」「密接」のいわゆる「三密」を避けるという対策が効果的であるとされています。
またその他に、人と人との間にパーテーションを設置することで物理的に飛沫をシャットアウトするという方法は、飛沫感染の対策としては非常に有効な手段です。
一方で、飛沫が拡散することを防ぐ目的でパーテーションを設置する際には、パーテーションの高さにも気を付けなければ、望むような効果は得られない場合があります。
スーパーコンピューター「富岳」が解析した飛沫の拡散シミュレーションによると、床から高さ120cmのパーテーションを置いた場合には、細かな飛沫がパーテーションを超えて届いてしまったという結果になりました。
一方で、床から140cmの高さまでの仕切りを置いた際には、向かい合って座った相手側にはほとんど飛沫は届いておらず、到達量はおよそ10分の1程度だったとのことです。
せっかく飛沫防止の対策を目的としてパーテーションを置いても、高さによって効果にこれほどの差が出てしまうのです。
一般的な事務机の高さは72cmです。逆算すると、オフィスのデスク上に設置する場合、パーテーションの高さは68cmあることが望ましいということになります。
せきやくしゃみをしたとき、何も対策を行っていない場合、飛沫は2~3m程度まで飛んでしまいます。
「ソーシャルディスタンス」や、「人との距離を1メートル以上取りましょう」という言葉を耳にすることも多いですが、飛沫は思いのほか遠くまで飛んでしまうのです。
そこに、床から140cmの高さまでパーテーションで間仕切ることで、飛沫の到達量を10分の1程度まで抑えられるのです。
「仕切り板、顔より低いと効果小 スパコンで防止策を解析」(朝日新聞デジタル 2020年6月3日)https://www.asahi.com/articles/ASN636TPJN63PLBJ003.html
スーパーやコンビニ、食料品店や生活雑貨店などのレジ前では、日々数十人~数百人もの人と接する空間です。
接する人が多ければ多いほど、また特定ではないほど、感染のリスクは身近となってしまいます。そのため、このような場所ではパーテーションや何らかの仕切りの設置がほとんど必須と言っても過言ではありません。
ウイルスの流行が始まった時期、多くのレジでは感染対策としてビニールカーテンなどが設置されました。しかし、ビニールカーテンは消毒がしづらく、また消毒をした際に白く濁ってしまうという難点があるようです。
一方パーテーションの場合には、強度があるため消毒がしやすく、濁りづらいという利点があります。レジ前ではかごやお金のやり取りがあるため、下から上までを完全に仕切るということが難しくなっていますが、顔の高さまでを覆いつつ、かつ下からかごのやりとりが出来るような、フレーム付きのパーテーションもございます。
レジ前などの不特定多数の人との接触、そして物のやり取りが多い状況には、かごのやり取りが可能なフレーム付きの丈夫なものがおススメです。
オフィスのデスク周りでの感染対策用にも透明なアクリルパーテーションが意外な人気を誇っています。
新型コロナウイルスの感染については、職場でのクラスターもニュースになりました。
オフィスにおいても人と人との接触が多く、また同じ職場で働いている人同士、身近である分だけ接する距離も近くなってしまいます。
環境としても向かい合ったデスクが珍しくなく、そのために円滑なコミュニケーションを図ることができるという良い一面もある一方で、感染拡大の点からは不安が拭えません。
そこで、デスク上に透明なパーテーションを設置することで、コミュニケーションの利点を保ちつつ、感染症対策を講じることが出来るのです。
当ショップの卓上のアクリルパーテーションの紹介記事はこちらからご覧いただけます。
新型コロナウイルスの飛沫防止対策に大好評のアクリルパーテーションが、ラインナップ大幅増のリニューアル!
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