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幼稚園選びでは、園庭や遊具、園内の様子などをチェックする方が多いと思いますが、意外と見過ごされがちなのがトイレです。
幼稚園見学や短時間のプレ幼稚園でトイレを利用する機会は少ないかもしれませんが、幼稚園に入園したら子ども達は必ずトイレを使用します。 園内には当然子供用のトイレが設置されていますが、その様式は多種多様。中には子どもには使いづらいタイプのものも少なくありません。 トイレに失敗してしまうと子どもなりにショックを受け、場合によっては登園を嫌がるようになってしまうことも…。
そこで今回は、幼稚園のトイレ問題や、チェックしたいポイントなどをまとめてみました。 これから幼稚園選びを控えている方はぜひ参考にしてみてください。
親元を離れて過ごすようになる幼稚園では、トイレにまつわる問題が満載。ここではその一例を紹介します。
幼稚園は3年保育の場合は満3歳、2年保育では満4歳で入園することになります。満4歳であればトイレトレーニングが完了し、ひとりでトイレに行ける子も多いのですが、満3歳の時点ではトイレトレーニング中、あるいはトレーニングが終わったばかりという子も少なくありません。 その場合、ひとりでトイレができないことも多く、失敗するケースが多くなります。
自宅のトイレなら行き慣れていますし、身近なところにパパやママがいるので怖さを感じることはほとんどありません。 しかし、幼稚園のトイレはひとりで行かなければいけないし、見慣れない場所なので「怖い」と感じる子どもも多いようです。 トイレに行きたいけどひとりで行くのが怖くて我慢して、失敗してしまった…というケースも多く見られます。
歴史のある幼稚園の場合、洋式トイレがなく、和式トイレのみというところもあります。 最近は自宅だけでなく屋外施設でも洋式トイレが主流となっているため、現代の子どもは和式トイレを使用するのに慣れていません。 特に和式は便器をまたいだ上でしゃがまなければいけないため、「落ちるかもしれない」という不安からトイレに恐怖心を抱いてしまう事例も多く見受けられます。
子どもが不安なく園生活を送れるよう、幼稚園を訪れたときには以下のポイントを参考にトイレの状態をチェックしたり、園のサポート体制を確認したりしてみましょう。
以前は小学校への進学を見越して、わざと和式トイレのある幼稚園を選ぶ保護者の方もいましたが、現在は小学校でも洋式トイレ化が進んでいるため、わざわざ和式トイレのある幼稚園を選ぶ必要性はほとんどありません。 できればすべて洋式のトイレか、最低でも全体の半数は洋式トイレになっている幼稚園を選んだほうがよいでしょう。
トイレは3K、いわゆる「臭い」「汚い」「暗い」がそろっていると大人でも嫌な気分になります。とりわけ小さな子にとっては暗くて汚いトイレは恐怖の対象となりますので、明るくて清潔感のある内装かどうかチェックしましょう。 子どもの好きなキャラクターなどが描いてあるトイレだと子どもも抵抗なく使えるでしょう。
子供用のトイレとひと言にいってもいろいろなサイズがあります。 あまり大きすぎるトイレだと洋式トイレでも使いにくいことがありますので、ちょうどいいサイズのものを導入しているかどうかもチェックしておきたいポイントです。 手すりや踏み台などが設置されているとより使いやすく、失敗する確率が少なくなります。
園の方針にもよりますが、中にはトイレトレーニングが完了していない子に対してサポートしてくれるところもあります。 ただ、マンモス幼稚園だとひとりの園児に手厚いサポートをするのは難しいので、トイレトレーニングを助けてほしい場合は少人数の幼稚園を選んだほうが安心です。
園庭や教室などの写真は幼稚園の公式サイトやパンフレットなどで紹介されていますが、トイレの様子を掲載しているところはあまりありません。
実際、トイレをチェックせずに入園させてしまい、後悔している保護者の方も少なくないようです。 トイレは毎日使うものですので、幼稚園を訪れたら必ず一度は親子で園児用のトイレに立ち寄ってみましょう。 親目線でチェックするだけでなく、できれば実際に子どもに使わせてみるのがベスト。問題なさそうであれば子ども自身はもちろん、保護者の方も安心して我が子を通園させられるでしょう。
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