オフィス移転を機にパーテーションを導入しよう

導入のメリット

オフィス移転に伴ってパーテーションを導入すれば、より機能的な空間になるだけでなく、オフィスのイメージ作りにも役立ちます。
オフィス移転というせっかくの機会ですので、メリットの多いパーテーションを導入して心機一転するには非常に良い機会です。
 

例えば個人のデスクを一つ一つ仕切れば、オフィスの中に社員のパーソナルスペースが生まれ、仕事への集中力がアップします。人の視線を少し遮るだけで周囲が気にならなくなり、作業効率が向上します。
 

またオフィス移転した先の動線を作る際にも有効です。
通路、会議スペース、個人のデスクなどをパーテーションで仕切ることでメリハリのある空間を作り出すことができ、ミーティングをしている真横を人が通ってしまい内容に集中できなくなるといった事態を防ぎます。
さらに会議や経理など、社外秘の内容を扱う場所や集中力が必要な作業をする場所を、天井までのパーテーションで仕切ってしまえば、防音性やセキュリティーを向上することができます。担当者だけが出入りできるように入退室管理を行うのも良い方法です。
個人のデスクのPC画面から個人情報が見えないように隠す意味で、低いパーテーションを導入する会社もあります。
 

空間を仕切るというだけではなく、オフィスのデザイン性を高める効果も得られます。オフィスは事務的で無機質な空間になりがちですが、お洒落なオフィスにすれば社員も毎日気分よく働けて、お客様をお迎えした際にも気持ちよく過ごしてもらえるようになります。

パーテーションなら内装の工事をしなくても様々な色やデザインのものがあるので、会社のイメージに合うものが見つかります。フレッシュなイメージにしたい場合は白や黄緑、明るいコミュニケーションを大切にしたい場合はオレンジ、高級感や上質感を演出したい場合は濃い色合いの木目調などイメージで選ぶのも良いですし、ある場合には、会社のテーマカラーに統一しても良いでしょう。
 

選び方のポイント

オフィス移転を機にパーテーションを選ぶ際には、高さと材質に注目してみましょう。高さは用途によって最適なものを選んで導入します。

例えば、個人用デスクの仕切りにはコミュニケーションが取りやすい1,000mmから1,200mmのタイプがおすすめです。
気軽なミーティングスペースの仕切りには立っている人から見える1,200mmから1,650mmのタイプが適切になります。
応接室やロッカールームなどの間仕切りにはしっかりとプライバシーを確保できる1,800mm以上のタイプを選ぶなど、オフィス移転した後に使用したい場面を想定しながら選定すると良いでしょう。
 

材質に関しても、オフィス移転した際にどのようなイメージにしたいのかを考えてから選択をすることが大切です。
アルミフレームにパネルをはめ込んだパーテーションは、低価格で導入しやすく、短納期のため人気があります。はめ込むパネルの素材も、優しい雰囲気のクロスや落ち着いた木目調など、様々な種類から好みのものを選ぶことができます。
 
スチール製のパーテーションは、耐久性と遮音性に優れており、マグネットを付けることもできます。重厚感があるためエントランスや応接室にも最適です。
ガラス製のパーテーションは、透明のものと半透明のものとがあり、採光性と開放感を得られます。狭いオフィスを広く見せてくれる効果もあり、周囲からの視線が適度な緊張感を演出してくれるので、会議室や喫煙ブースへの導入に向いています。

導入の際の注意点

オフィス移転を機に天井までの間仕切りパーテーションを導入する場合、注意するべきこととして消防法をクリアしているかどうかということがあります。
消防法とは、火災や地震等の災害時に人命や身体、財産を守り、被害を最小限にとどめるために守らねばならない法律です。
 

天井までの間仕切りパーテーションを導入するには、オフィス移転の際と同じように消防署への届け出が必要になります。工事着手日の7日前までに、防火対象物工事等計画届出書を提出するのを忘れないようにしましょう。
 

消防法では各部屋に火災報知機の設置が義務付けられていますが、パーテーションで天井まで区切られた空間も部屋とみなされるため、火災報知機の設置が必要になります。また、排煙設備の設置も、消防法と建築基準法にのっとって行わなければなりません。
オフィス移転で工事費を抑えたいなら、これらの設備の位置も考慮しながら配置を決定することが重要です。

天井までの間仕切りパーテーションを導入する際には、業者に依頼して設置工事をする必要があります。
設置見積もりや施工を始める前に確認しておくべきポイントが、天井の構造です。 四角いパネルが格子状にはめ込まれたグリッドシステム天井や、照明器具や火災感知器などの天井設備と天井の板材とが一体化しているライン型システム天井は、天井までのパーテーションを設置することができますが、ボードを組み合わせて作られる鉄骨鉄筋天井下地工法と呼ばれる従来型の工法で作られた天井では、設置工事が難しいため導入できない可能性があります。

 

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