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置き型の中古パーテーションは、オフィス家具を取り扱うリサイクルショップなどで販売されています。置き型とは、社員の休憩スペースや打ち合わせコーナーなどに簡単な目隠しとしてよく利用される、移動や持ち運びができるタイプのものです。置き型のパーテーションは、工事が不要で手軽に扱えるため、購入すればすぐに使えるので便利です。
一方、施工型のパーテーションにはあまり再利用できるイメージが無く、その多くは廃棄されます。実際、壁として使用して特に何かトラブルを起こさずとも、長年使えば小さな傷や汚れは溜まってしまいますから、売ることが難しい場合も多いのかもしれません。
しかし近年、中古のパーテーションにも関心が集まっているようです。中古とはいえ、もちろん使えないものではありませんが、メリットもデメリットもありますので、新品と比較しながら利用を検討するのが良いでしょう。
中古パーテーションのメリットといえば、価格が安いということが第一に挙げられます。新品と比べて20パーセントから40パーセントも費用を抑えられるのです。 機能性の面でも新品と遜色がないこともメリットのひとつです。置き型から施工型まで豊富なバリエーションがあり、オフィスのレイアウトに合わせて柔軟に選ぶことができます。施工型では、セキュリティや遮音性の重視といったさまざまな要望に添ってオーダーすることもできます。新品に比べて少々見栄えの良くないものであっても、倉庫や社員の休憩スペースなど外部の目がないところであれば中古のパーテーションを利用することもひとつの方法かもしれません。 リサイクル、リユースは産業廃棄物を減らし地球環境に優しいという点もメリットのひとつです。
中古パーテーションのデメリットといえば、まず、在庫状況によっては希望の色や形がすぐに揃わないということです。また同じ製品であっても前のオフィスでの設置状況や使用年数によって、パネルごとに色や形に若干の違いがある場合があります。 オフィスの間取りによっては、希望通りのものがなかなか見つからないこともあります。費用が安いといっても、オフィスの拡張や移転のタイミングに合わなければ諦めるしかありません。さらに、一旦中古品で設置した後に、社員の増加などでレイアウト変更の必要が出た場合、既存のパーテーションと併用したくても、色や形など同じものを用意できない可能性もあります。 次に、見栄えの問題があります。中古の場合、新品に比べて当然見た目はよくありません。来客の目によく触れる場所であれば、既存の設備と色や形を揃えるため新品の調達が必要になることがあります。 パーテーションも時間の経過によって徐々に劣化していきます。中古の場合、新品より寿命が短いのもデメリットです。ただし、オフィスビルの建て替えのため、一時的に仮のオフィスに移転するなど、あらかじめ使用期間が決まっている場合は問題ありません。
中古パーテーションの利用は、メリットとデメリットを理解した上で、上手に選びましょう。
※パーテーションラボでは、引越しなどに伴う解体・組み立ては行っておりますが、中古パーテーションの取り扱い・施工は行っておりません。
パーテーションラボでは、現代の働き方にあった大小の空間間仕切りのご提案を可動性の高い間仕切りのソリューションパーテーションを用いて、柔軟性のある『戦略的オフィス作り』のお手伝いをさせていただきます。
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